それでは第2回モーラー奏法講座を進めていきたいと思います。前回の記事ではモーラー奏法は独学でマスターできるのか?ということを中心に理解して頂きました。
今回はモーラー奏法を使用しているドラマーってどれぐらいいるんだろう?ということにフォーカスを当てていきたいと思います。モーラー奏法で有名な日本のプロドラマ-といえば
- ドリフターズの加藤茶
- スピッツの崎山龍男
- RADWIMPSの山口智史
が有名だと思います。今回はこの3人を中心に記事を書いていきたいと思います。動画などをご覧になりながら、実際にモーラー奏法で叩いている様子をしっかりとご確認下さい。
ドリフターズの加藤茶
まずはこの動画をご覧頂きたい。
そう、皆さまご存じドリフターズの加藤茶さんですね。
この動画を見て、かとちゃんこんなにドラムうまいの!?ってなった方もいらっしゃるかと思いますが、そうです、加藤茶さんお笑い芸人ではないです元々ミュージシャンですので(笑)
いやほんと、この動画見てもわかる通り中々のソロです。ただ、注目して頂きたいのはそこではなく、”腕の動き”に注目してみましょう!
完全にモーラー奏法ですよね!
腕の流れる動きがこのようなタム回しを可能にしています。
スピッツのドラマー崎山龍男もモーラー奏法使いです
いや~みんな大好きスピッツ!
僕も大好きですが、スピッツのドラマーである、崎山龍男さんも実は有名なモーラー奏法使いです。
上記の動画をみて頂ければ実際に肩が上下しているのがおわかりになるかと思います。
RADWIMPS山口智史もモーラー奏法ですね
ちょっとこのビデオではわかりにくいかもしれませんが、
モーラー奏法の使い手である山口さんです。
フォーカル・ジストニア
により無期限活動停止になったのがつらいですね。良いドラマーさんだっただけに残念です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ドラマーの方で、もし、まだモーラー奏法で叩いていないのであれば多くのプロドラマーも実践しているモーラー奏法を取り入れることで、より良いドラム人生を歩むことができます。
今回のこの記事で日本のプロドラマーもモーラー奏法を行って叩いているんだということを理解して頂きました。
次回の記事では、モーラー奏法の実践編に入る前に基本的な知識や歴史を学んで頂こうと思います。モーラー奏法を習得する上で歴史などを知っておくと、より習得しやすくなっていきますので是非読んでみて下さい。
今日の一句
モーラーを
極めた先には
何かある