その名は「EAD10」です。ドラムに携わっている方は今までこのような思いになったことはありませんでしょうか?
- 良い音質で叩いてみた動画を撮ってみたい
- ドラムにエフェクトをかけてみたい
- トリガー機能を手軽に使ってみたい
- 自分の音をモニタリングしてみたい
などの欲求が手軽に実現できる機会が登場したのです!それが今回紹介する「EAD10」です。
今回はこの「EAD10」を実際にさわった感想やメリット、デメリット、これを買うまえに揃えておきたいものなどを中心に解説していきたいとおもいます。
EAD10の基本的な機能については下記のページと動画にまとめておきましたので、是非参考にしてみて下さい!
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もくじ
EAD10のメリット
叩いてみた動画、音質の向上
まずはこちらの動画をご覧ください。
実際にEAD10を使ってみて初めて録音した動画になっています。
そして下記の動画は、EAD10を使わずにビデオカメラで撮った音になります。
特に感じるのがスネアの音に違いがでてるんじゃないかなあと思います。
まあスネア自体が違うスネアを使っていますので、音が違うのはもちろんなんですが、EAD10の方が明らかに張りのある音になっているのがおわかりでしょうか?これだけ音質の差があって5万なら正直安いと僕は思っちゃいますね。
エフェクトかけて遊べる
なんといってもこれがでかい。エフェクトをボタン1つで簡単にかけれて遊ぶことができちゃうんです!
ドラマーなら一度は憧れる存在、そう!エフェクト。
ギターがエフェクターを使っているのを見て、俺も使いたい!なにそれ!というドラマーもたくさんいらっしゃると思います。何をかくそう僕がその一人でした(笑)
このEAD10はそんなドラマーの願いを簡単に叶えてくれます!
この動画を見るとおわかりだと思いますが、マイクも何も変えていないので、ボタン1つでここまでドラムの音が変えることができます!
エフェクトを使ってみたいな~というドラマーさんにとってもかなり使い心地の良い商品と言えるでしょう。
練習が捗る
自分の音全てモニタリングすることができますので、かなり練習が捗ります。
付属のアプリと一緒に連携させることで、いつでもどこでも自分の練習を録画、録音することができるようになっちゃいますよ!
EAD10のデメリット
少々値が張る
EAD10のデメリットの1つは値段が5万円と少し値が張るところでしょうか。
例えば、ただ低コストで叩いてみた動画を録音するだけであれば、ZoomのiQ7のような商品でも僕はいいんじゃないかなと思います。
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付属品だけでは満足するパフォーマンスをあげることができない
EAD10についてくる付属品だけでは、ベストパフォーマンスをあげることができません。
色々と環境によって買い足さないといけないものがでてきます。といっても主にケーブル類や変換ケーブルといった類になります。
次の項目では、EAD10を購入する際におさえておきたい商品をまとめてみましたのでご覧ください。
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EAD10と一緒に購入するべきもの
EAD10を購入する際にチェックしておきたいのは以下の3点です。
- IphoneかIpadをつなぐための変換ケーブル
- ヘッドフォンを繋げるための端子
- 録音するためのフラッシュメモリ
1つずつ見ていきましょう。
IphoneかIpadをつなぐための変換ケーブル
IphoneかIpadをつなぐ端子は、最近の機種を使っているのであればライトニング端子が多いと思います。
ヘッドフォンを繋げるための端子
ヘッドフォンを繋げるための端子も買う必要があります。
基本的にパソコンに刺せるような小さな穴ではなく、EAD10の端子はアンプを刺す時のサイズと同じものですので、ヘッドフォン端子が小さい場合は大きいのに変換するものを購入する必要があります。
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録音するためのフラッシュメモリ
録音するためのフラッシュメモリを購入しておきましょう。
というのも実はEAD10本体には
- 数十秒
- 1テイク
のみの演奏しか録音することができません。そのため、自分の演奏を長期に保存しておいたり、編集しようと思ったらフラッシュメモリが必ず必要になってきます。
ここで問題になってくるのは何GBぐらいのフラッシュメモリを持っておいたほうがよいか?ということになってきますが、2GBのフラッシュメモリがあれば僕は事足りていますので2GBで充分かと思います。
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公式サイトが出している、Rec’n’Shareというアプリを買う前にダウンロードしておきましょう!
このアプリは
- 勝手にクリックがつく
- 2秒戻し
- A-Bリピート
- テンポ調整
が無料でできるというえげつないアプリになってます。詳細は別記事にて書いていますので、参考にしてください。
EAD10のtwitter界隈の反応
EAD10の持ち運びに色々検討した結果、KCのエフェクターバッグのEFS-30がピッタリでした!
マジックテープで固定できる中仕切りで本体に合わせて調節可に加えて、センサーユニット、シールド、マウントアダプタ、ACアダプタ、3脚、USBオーディオケーブルまで入り切りました。#yamahaEAD10 pic.twitter.com/6ylxUk8DCW— ハイライトのみつを (@mitsu_conga) December 11, 2017
EAD10っていう新しい解釈の製品がヤマハから発売されて、昨日一日考えてたんだけど、これ使うと簡単に何でも(今のところ)楽器になっちゃうなと。
一応ドラム用品?として売り出されてるけど、そうじゃない人達にこそ実は凄い製品じゃないかなと。
今後コンパクトになったら相当ヤバいんじゃないか。— ishiken (@ishiken_hp) December 7, 2017
EAD10死ぬほど欲しい、、、買っちゃおうかな、、、
— くま (@kumakuma1404) December 1, 2017
EAD10の登場で叩いてみた系動画のクオリティは全体的に上がるでしょう!
今月から動画新企画始めますけど、負けないようなクオリティでやるぞー!!— Kuroji (@kuroji_drum) December 1, 2017
まとめ
いかがでしたでしょうか?
EAD10の考察を色々とまとめてきましたが、正直いってドラマーなら買いの一言です!ドラマーのtwitter界隈でも話題になっていますが、本当にものすごく便利なガジェットになりますので、叩いてみた動画の音質を向上させたい方は是非検討してみて下さい!
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それでは良きドラムライフを!