初心者シリーズその①
★このシリーズは初心者の方を対象にしているため、音楽的な語句を極力取り除いてご説明しています。
★ドラムを構成する要素「ご飯とおかず」について解説させて頂きます。
まず、最初は疑問に思われたのは
「ご飯とおかず」とはなんぞや!?
“リズムとフィルイン”をご飯とおかず”に例えてみると
案外わかりやすい!ということで、いつからかドラム界隈で
言われるようになった例えです。
曲を例にごはんとおかずを探す
1、2、3、4、5、6、7、8、
9、10、11、12、13、14、15、16・・・・・・・(繰り返し)
と数えてみて下さい。ドッチーパッチードッチーパッチードッチーパッチードッチーパッチー
1 2 3 4 5 6 7 8
ドッチーパッチードッチーパッチードッチーパッチードッチータカタカ
9 10 11 12 13 14 15 16
ドッチーパッチードッチーパッチードッチーパッチードッチーパッチー
1 2 3 4 5 6 7 8
ドッチーパッチードッチーパッチードッチーパッチードッチータンタカ
9 10 11 12 13 14 15 16
ざっくり言葉にしてみましたが、こう聞こえてくるはずです。
お分かりになるかと思いますが、16の所で一瞬違う音が入ってきています。
(厳密には15から入ってきているのですが、省略しています)
つまり、
”繰り返しで構成される”リズム(ご飯)
”繰り返さないで一回だけ入ってくる”フィルイン(おかず)
でドラムというのは構成されているというわけです。
これを例えるなら、
ご飯ぱくぱく、ご飯ぱくぱく、ご飯ぱくぱく、おかずをひょいっ。
ご飯ぱくぱく、ご飯ぱくぱく、ご飯ぱくぱく、おかずをひょいっ。となります(笑)
リズム(ご飯)に対して、おいしいフィルイン(おかず)を合わせることで
すばらしいドラムパターンができていくということですね!
どのタイミングでフィルイン(おかず)を
入れたらいいのかわからないと思うのであれば
4の倍数(4、8、12、16)の
タイミングで入れてあげると
とてもリズム(ご飯)にマッチした
フィルイン(おかず)になります。
4の倍数におくと、調味料としておかずに
塩をつけることができる・・・とでもいいましょうか(笑)
ので参考にしてみてください!
それでは一句、
良いごはん
探して曲を
あさる日々