僕がクリス・コールマン師匠と出会ったのは、
2007年に世界的に有名なサックスプレイヤーである
RON・BROWN(ロン・ブラウン)さんが加古川のアラベスクホールで行った、ゴスペルコンサートのバックで叩きに来られていた時でした。
その時のドラムは、僕が普段使わせて頂いているドラムを使用してのコンサートだったので、その経緯からリハーサルの様子を目の前で見せて(というよりもスネアの目の前で凝視してました(笑))もらったのですが、最初に演奏を聴いたときの感想は
「ば・・・化け物や・・・・
モンスターが来た・・・
ドラムモンスターや!!」
はい、そんな感想しかでてきません。だって同じドラムを使ってるはずはなのに、
「音色が違う」
「音圧が違う」
「音量が違う」
なんやこの人・・・と思いました。
その瞬間虜になりましたよね(笑)
そして持ち前のコミュニケーション能力を駆使して
片言の英語でメールアドレスをGET!!
そこからもう7年間になりますか。ドラムの悩みを相談させてもらっています。
僕はこの時まで「スタンディングオベーション」をするほどの
演奏に出会ったことがなかったのですが、
このコンサートが終わった時は割れんばかりの拍手と会場の人達が
皆スタンディングオベーション状態だったことをすごく覚えています。
この時のライブ音源を録音して持っているのですが、
もう何百回とリピートして聞いている、僕の宝物です。
エピソード
クリス師匠のひととなりがわかるエピソードというのがあって、
クリス師匠にメルアドを聞くために、最初にコミュニケーションした時の会話なんですが
佐藤慎一郎「クリスさんはどういう音楽を聞かれるのでしょうか?」
クリス・コールマン「ドッチパドンドン、パドンパドーンジャーン」
佐藤慎一郎「バスドラムの効果的な使い方はどういうのがいいんでしょうか?」
クリス・コールマン「ドドンパドドンパドンドドンパチッチー」
このように、全ての質問に対してドラムの音で返してくるという荒業の持ち主です。
本当にドラムが好きなんだなあ~と思いました。
それ以来、バンド仲間で真似してます(笑)
今日のご飯何にする?「タタタドン」→「ああ、親子丼ね」みたいな。
是非真似してみてください(笑)
テクニックも人間的にもすばらしい、Chris Coleman(クリス・コールマン)さん。
是非是非、動画等でもチェックしてみてくださいね~♪
今日の一句
クリスさん
いつも陽気な
クリスさん