今ミュージシャンや、身体の自由がきかない方から注目されているメソッドがあります。
それはアレクサンダーテクニークと言われるものです。
- 身体のちゃんとした使い方を知りたい
- 自分の悪い癖を治したい
- 楽器の音質をよくしたい
アレクサンダーテクニークを学ぼうとする方には、このような悩みがありますが、アレクサンダーテクニークをマスターすることで驚くほど悩みが改善します。
また、医学では治すことができなかった
- フォーカルジストニア
- 腱鞘炎
- 腰痛
- 肩こり
などの難病と言われる病気でさえ、治すことができてしまいます。
ミュージシャンや身体が動かしにくい方にとっては素晴らしいメソッドになりますので、1つずつ確認して自分の知識としてみて下さい。
もくじ
STEP1:アレクサンダーテクニークの全体像を理解しよう
まずはアレクサンダーテクニークの大事な部分を押さえておきましょう。
まずは、アレクサンダーテクニークの全体像を把握しておきましょう。
全体像を把握することで、アレクサンダーテクニークの中で最も大切にしていることを学ぶことができます。
このメソッドによって何がしたいのか?何をするのか?を知ることで、よりアレクサンダーテクニークを探求する気持ちが生まれてきます。
アレクサンダーテクニークにおいて、プライマリーコントロールというものが全てにおいて大切なものです。
プライマリーコントロールを改善することを目標にアレクサンダーテクニークの講師はレッスンを行っています。
プライマリーコントロールの重要性を覚えて、是非アレクサンダーテクニークをマスターしてみて下さい。
プライマリーコントロールの第一歩として、頭の位置をしっかりと保つというのがあります。人間の身体は頭の位置で身体全体のやわらかさが決まってきます。
頭の位置の感覚を文章で紹介していますので、ご参考にしてみてください。
STEP2:アレクサンダーテクニークで改善する症状
アレクサンダーテクニークは、症状を直接改善するようなメソッドではありません。
「身体の良い使い方」をマスターしていくことで、子供の時から身についている悪い癖が取り除かれ、その結果症状が改善していきます。
自分自身も肩こりやひどい頭痛、ヘルニアに苦しんでいましたが、アレクサンダーテクニークによってすべて改善することができました。
そのため、不調に悩んでいる方はこの項目をチェックしてみて下さい。
身体の不調である腰痛や肩コリを改善する方法をご紹介しています。
といっても、腰痛や肩コリを直接治すのではなく、アレクサンダーテクニークによって「意識すること」をお伝えしています。
そうすることによって、身体の不調がなくなりますので、是非チャレンジしてみて下さい。
ミュージシャンにとって、フォーカルジストニアというのはとても致命的な欠陥になりうる病気です。
現代医学ではあまり改善することがないと言われていますが、アレクサンダーテクニークによって改善されたという例が多々あります。
ここではフォーカルジストニアとアレクサンダーテクニークとの関係性について解説しています。
STEP3:アレクサンダーテクニークで効果がある人
アレクサンダーテクニークで劇的な効果がある方は主に
- ミュージシャン
- 吹奏楽部
- 身体に不調を持たれている方
- スポーツで何をやっても人よりどんくさいと言われる方
などなどです。ぜひ、身体を動かす物事をしている方に取り入れてほしいメソッドになります。
ミュージシャンの方がこのメソッドを習得することで、音質において大きな成果をあげることができます。
というのも、腕の使い方や脚の使い方などを改善するためにアレクサンダーテクニークは大きな効果を出すことができるからです。
身体の使い方を改善すれば、楽器演奏において色んなことが向上していきますので、チェックしてみて下さい。
ドラマーがアレクサンダーテクニークが習ったほうがいい。
というのは最近浸透してきたことのように思います。なぜなら、ドラムという楽器は身体操作により音がなる楽器ですので、身体の使い方を学べるアレクサンダーテクニークはとてもマッチしているのです。
タム回しやシングルストロークといった基本動作が楽に早くなるので、ドラマーとの関係を交えながらご紹介していきます。
吹奏楽部は「良い姿勢」というのを特に意識しているミュージシャンではないでしょうか。
でも、ただたんに背筋をピーンとはったり、窮屈な姿勢を意識していたりしませんか?それは大きな間違いです。
アレクサンダーテクニークをマスターすることで「良い姿勢」とは何なのかを把握することができるので、吹奏楽部の方には注目してほしいメソッドになります。
STEP4:ボディマッピング(ボディチャンス)との関係性
アレクサンダーテクニークには2つの流派があるため、ボディチャンスも知っておくことが大切です。
アレクサンダーテクニークの中で、ボディマッピングというものがあります。
それは身体の構造を知ることでより良い身体の使い方を知れるというものです。ボディマッピングはアレクサンダーテクニークの中で取り入れられている要素ではありますが、源流派はあまり重要視していません。
僕は源流派になりますので、ボディマッピングを重要視してはいませんが、大事なものではありますので知っておきましょう。
アレクサンダーテクニークには2つの流派があります。
ボディチャンスとアレクサンダーテクニークです。この2つは近いメソッドを採用していますが、ほとんど違うものです。
この2つの流派を知っておくことで、アレクサンダーテクニークをどこに習いに行けばいいのかが決まってくるので、アレクサンダーテクニークを習いたいと思っている方にむけてご紹介していきます。
ボディチャンスとアレクサンダーテクニークにはメソッドの大きな違いがあります。流派の違いを知っておくことは大切で、先生がどちらの流派に属しているかが大切です。
STEP:5アレクサンダーテクニークの雑学、疑問
アレクサンダーテクニークの雑学や、よく寄せられる質問などを取り上げていきます。
アレクサンダーテクニークには、無限の可能性が広がっています。
痛みを軽減したり、新しいことをすぐ身につけれるようになったりとアレクサンダーテクニークをマスターすることでたくさんできることがでてきます。
アレクサンダーテクニークでどのようなことができるのか?しっかりと確認しておきましょう。
アレクサンダーテクニークはよく「宗教なの?」と勘違いされる方がいらっしゃいます。
ですがそれは大きな間違いです。アレクサンダーテクニークのレッスンは抽象的なことが多いのでそう思われるのかもしれません。
なぜ、宗教ではないと言えるのかをご紹介していきます。
両側性転移というのは両手、両足を動かす時には互いが影響している。という考えのものです。
これはアレクサンダーテクニークというものを理解する上で大切になってくるものですので、しっかりと確認しておきましょう。
アレクサンダーテクニークにおける、これだけ読んでおけば間違いない!という本をまとめてみました。
たくさんあるので自分で決めるのは難しいですが、まとめにある本を読んでおけば大体間違いはないと思います。
STEP6:職業別に見るアレクサンダーテクニーク
アレクサンダーテクニークを職業別に見た、メリットやデメリットなどを取り上げていきます。
アレクサンダーテクニークとピアノの関係性について説明しています。
ピアノに不可欠な指の動作や腕の使い方など、アレクサンダーテクニークにはピアノについての様々な利点が存在します。
今回はメリットに焦点を当て、1つ1つ丁寧に解説していますのでピアニストの方は必見の記事です!
アレクサンダーテクニークはギターをされる方にとっても良いメソッドです。
ギターをする時にここが痛くなる・・・というのがあったら大抵解決することができます。
バイオリン奏者がアレクサンダーテクニークで解決すべきポイントは2点。頭の使い方と腕の使い方です。
この2つのポイントに焦点を当てて今回は記事を書きました。バイオリン奏者にとっては大切なお話しになりますので、是非記事でご確認頂ければと思います。
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