吹奏楽部

吹奏楽部のためのアレクサンダーテクニーク的、良い姿勢講座

28今回は吹奏楽部の方のために、「良い姿勢とは何なのか」というのは書いていこうと思います。

良い姿勢を「背筋をピンと伸ばす」と考えてる方が多いですが、それは完全に誤解です。

 

 

姿勢はとっても大事!

あなたは姿勢が大事。というのは
聞いたことがあると思いますが、

それがなぜかは知っていますか?

そして、もしかすると「背筋をぴんと伸ばす」が、
“良い姿勢”だという固定概念はないでしょうか。

これは大きな間違いです。

良い姿勢とはプライマリーコントロールを整えること

プライマリーコントロールを大きくまとめると
以下の3点になります。

  1. 首が自由であること
  2. 頭が上と前の位置にあること
  3. 背筋が広くのびのびとなっていること以上3点があると綺麗な姿勢を保つことができます。

腹式呼吸でのタブーは「お腹を意識すること」

腹式呼吸でお腹を意識すると実は腹式呼吸にはなりません。

腹式呼吸は良い姿勢。
先ほどの3点を意識することでしか生まれません。

ためしに頭を天井にむけて仰向けになってみてください。
呼吸をしたら腹式呼吸になることはご存知だと思います。

お腹のこと意識してますか?してませんよね。

吹奏楽部の方は以上の3つ、

首が自由
頭が上と前へ
背筋を広く

この3つを整えることで
より良い音を出すことができます。

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慎一郎
モーラー奏法、アレクサンダーテクニーク講師の慎一郎と申します。 このサイトは、アレクサンダーテクニークの観点から見た、ドラムの解説や、ドラム商品のレビュー、練習方法などを解説していく、ドラム情報総合サイトです。
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