さて、ドラム業界で近年話題のモーラー奏法。これは独学で習得することはできるのでしょうか?
これははっきりと言います。
無理!!!
です。この一言に尽きます。それぐらいモーラー奏法というのは「感覚」の所が大きく、難しい叩き方になります。
ですが、そんなことばかり言っているとモーラー奏法が日本に普及しませんので、この章では
モーラー奏法を独学で身に着ける
というのをテーマに記事を書いていきたいと思います。
このシリーズを読破し実践することで、ある程度ならモーラー奏法が叩けるようになる所までもっていきたいと思いますので是非お楽しみ下さい。
気に入ったらシェア等して頂けるとやる気がアップし、裏技なんかも記事にするかもしれませんのでよろしくお願い致します。
モーラー奏法には色んなパターンがある
例えばモーラー奏法と言っても日本には”色んなモーラー奏法”があります。
例をあげるとするならば、
・肩があがらず”ひじ”で回転する
・”手首”を中心に回転させる
・”腰”から回転させて打つ
などなど、色んな叩き方に退化、変化、進化しており、ちゃんとしたモーラー奏法を教えれる人がいません。唯一専門的にモーラー奏法を教えれるサイトとして、K-S MUSICがありますが、
費用がやばいですね(笑)
すごく高価ですので、近くにお住まいのモーラー奏法が使える講師に教えてもらうのが一番効率がいいかと思います。
ただし!その方が動画などでしっかりとモーラー奏法が使えるか確認しておいて下さいね。でないと変な形をしたモーラー奏法をマスターしてしまうことになりますので・・・・十分ご注意ください。
モーラー奏法の勉強方法
①動画で勉強する
この講座では、実際に動画でレクチャーをしながらブログの記事にて詳細などを書き込んでいきたいと思います。ですので、動画をしっかりと見て頭で理解し鏡等を見ながら研究してみて下さい。モーラー奏法を使えば、これぐらいの速さであればすぐに叩けるようになります。
また、速さを重視するならモーラー奏法以外にもグラッドストーン奏法で叩くとより速く叩くことができます。
②動画で解説している叩き方で叩いてみる
是非、動画を見たら見るだけでなく練習台などでチャレンジしてみて下さい!意外とすんなりできるようになるでしょう。基本的にドラムは「身体の動かし方を考える」と早く叩けるようになるため、動画を見ながら自分の動きとどう違うのかをしっかりと確認していきましょう。
③身体の構造を理解する
これが一番大切なことです。僕はアレクサンダーテクニークという力を極限まで抜くことができるメソッドの講師をしています。ですので、他のドラマーさんよりも割りと身体の構造については詳しいです。
身体の構造、形を理解することで「どういう風に身体を動かしていけばいいのか?」というのが体系立てて学ぶことができますので興味のある方は下記のリンクよりアレクサンダーテクニークを学んでみて下さい!
まとめ
いかがでしたでしょうか?モーラー奏法というのは独学で学ぶことは中々困難です。ですが、動画での叩き方を模倣することによってマスターできるように講座を作っていきたいと思いますので、よろしくお願い致します。
疑問質問等ありましたらお問い合わせページよりなんでもご質問下さい!
次回の記事では、モーラー奏法を使うプロドラマーは誰なのか?日本人に焦点を当てて解説していきたいと思います。乞うご期待!!!
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