手の甲が上にくる持ち方です。手の甲が上にくると、スティックリバウンドがよくとれるのと、音がやさしい音になります。手首をやや内側に回転させ、脇が開き、スティックとスティックの角度は90度に近くなります。
ジャーマン・グリップはクラシックの打楽器奏者に多く、中学校や高校の吹奏楽部などの教育現場においても、この持ち方が取り上げられることがほとんどです。
また、マーチングの打ち方もジャーマングリップで叩くマーチングドラマーが多いようです。1つはモーラー奏法を主体としてるのが原因なのかもしれませんね。
メリット
- スティックの横ブレが少なく、打点をピンポイントで狙える。
- スネアドラムの細かいパッセージやPPなど小さい音を繊細に表現しやすい。
デメリット
- 肩やひじ周りに力が入りやすい。
- フィンガーコントロールが難しい。
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