松藤英男さんといえば、いわずとしれた甲斐バンドのドラマーですね。
また、同時に作曲や編曲もこなすオールマイティーなドラマーさんとして有名です。
今日は、そんな松藤英男さんの実態に迫っていこうと思います。
参考動画
wikipedia情報
海援隊のリードギター、千葉和臣の妹と同級生であるが、千葉が高校時代四苦八苦していた、ある洋楽のギターフレーズのレコード・コピーを「お兄ちゃん、私の友達でこれ全部弾ける人がいるよ」と言われ、それが中学時代の松藤であることを知り、愕然としたと千葉は甲斐よしひろに話している。
甲斐バンド参加以前は、ギターとボーカルが本業で、キーボードやベースもプレイできた。唯一やったことのない楽器は、ドラムだった。甲斐バンドではドラムスを担当しているが、ドラミング自体に問題はなく、むしろツボを得たプレイが光っている。
甲斐バンドに参加したのは、ギタリストの大森信和の誘いがあった事による。
甲斐バンドが東京に進出するとき、ドラムが足りずドラマーを探していたときに、大森が「甲斐バンドにしかないドラムを探そう」と提案し、ドラム経験が無くてもオリジナル色が出せそうだと言うことで、松藤に白羽の矢が立った。当時のことを松藤は「大森さんに『東京に行くことが決まった甲斐のバンドはメンバーが足りない。
松藤はキーボードも弾けるしギターも弾けるし何でも弾ける。でもひょっとしたらロックバンドの形態を取るときにドラムを叩いてもらう事があるかもしれない』。長岡和弘がドラムのことを知っていて2ヶ月間練習していざレコーディングとなってからはドラムしか叩いていないという状況で、騙されて入ってしまった」と語っている。
甲斐バンド時代、シングル「ビューティフル・エネルギー」(1980年)では、ボーカルを担当している。作曲にも才能を発揮し、甲斐バンドでは「きんぽうげ」(甲斐よしひろとの共同作曲)「ビューティフル・エネルギー」「レイニー・ドライブ」「メガロポリス・ノクターン」など。また、竹本孝之、柳葉敏郎、中村あゆみ、森下恵理、川上進一郎、MIE、草地章江らにも楽曲を提供。
評価チャート
★★★★★ 甘ーーーーい!
★★★★★ 甘ーーーーい!
★★★★★ 甘ーーーーい!
★★★★★ 甘ーーーーい!
★★★★★ ボーカル
総評
松藤英男さんはどちらかというと、ボーカルとかギタリストの考えでドラムを考えてるタイプだなあと思います。
曲のツボを押さえているタイプといいますか、ここでこのアクセント!みたいなことを大事にするドラマーさんで、曲を聴いていてとても心地よくなるんですよね。
ただ、僕は結構グルーピーなタイプよりもバカスカ手数を最高のタイミングで入れてくるドラマーさんが好きなので、ちょっと違うかな~という感じです。
現在でもライブは行っているようですが、ブログなどはないようですので生ライブを見にいくのは中々難しいかもしれませんね。
ですが、J-POPなど歌ものをする上ではドラムの入れ方がとても参考になるドラマーさんですので、是非チェックしてみて下さい!
今日の一句
松藤さん
良いドラミング
いい日だな