トラディショナルグリップ

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『レギュラー・グリップ』とも呼ばれるこの持ち方は、従来、ヨーロッパの軍楽隊(軍隊に属する音楽隊)が、太鼓を左前に吊るしながら行進演奏を行っていたことから必然的に生まれたと言われています。

現在のマーチングバンドや音楽隊では、打面が平行になるマーチングスネアドラムが主流になっているものの、その見た目のよさなどの理由により今でもほとんどの団体がこのトラディショナル・グリップを採用しています。
それ以外にも、オーケストラや吹奏楽の打楽器奏者、ドラマー(特にジャズドラマー)で、こだわってこのグリップを使用しているプレイヤーも多いです。特に、トラディショナルグリップでスネアを叩くと「パーン」といった跳ねる音が出やすいため、ジャズドラマーの間でよく使用されています。

メリット
  •  右と左で強弱や音色の差を付けることで、“フレーズ”や“拍子感”を立体的に演出できる。
  • マッチド・グリップに比べ、楽器の近くに構えることができるので特有の一体感が生まれる。
デメリット
  • スネアドラムもしくはドラムセットに特化したグリップなので、他の楽器に応用できない。
  • 日頃の演奏や練習をトラディショナルで行っていると、マッチド・グリップに戻したときに右手とのバランスがとりにくい場合がある。
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